非常に物騒な話ですが、最近は空き巣の被害件数が確実に増えてきているそうです。

しっかり施錠していても、外から窓ガラスを割って鍵を開けて入られる事案も多いとのこと。

家の中だけではありません。外に置いてある大切なバイクが、知らない間に盗まれてしまったら?と考えるだけで、憂鬱な気分になります。

「鍵をかけても無駄だという事なら、防ぎようがないじゃないか!」と感じてしまいますが、それでも、なるべく泥棒に目をつけられないようにする工夫はできます。

では、どんなことをすれば空き巣・盗難をなるべく避けられるのでしょうか。ちょっと考えてみましょう。

①バイクに鍵をかけておく

基本的なことではありますが、やはり、バイク用ロックを使用することをおすすめします。

チェーン型からアラーム付のものまで、現在は多彩に販売されていますので、ご自身の使いやすいものを選ぶとよいと思います。

先述のとおり鍵を壊してでも盗まれてしまう場合もありますが、目の端に鍵がかかっているのが見られれば、短時間で持って行くことが難しいと判断され、泥棒除けになります。

②バイクカバーをかける、ただし鍵と合わせ技をおすすめ

バイクカバーをかけておけば、さっと車体を運ぶことができないので、おすすめではありますが、

中には「カバーがかかっている=普段は乗っていない=普段目に止めていないもの」と判断され、盗まれていることに気が付きにくい、という場合もあります。

そのため、ほかの防犯方法と併せて行うのをおすすめします。

③家の車庫、アパートの駐輪場の奥など、置く場所を工夫する

車道に近いところに置いておくと盗難されやすくなるため、面倒でも、駐輪場の奥に止める、短時間でも車庫に止めるなど置場にも工夫が必要です。

また、心配ならば近隣の月極駐車場をきちんと借りることもおすすめです。

盗難対策はちょっと面倒だな、と思うこともありますが、盗まれるかもという不安から解消されると思えば安いもの。できることはしておくのが得策です。