荷物を積む、積み上げることを「積み付け」、「はい付け」といいます。
積み付け方法の基本的な用語を紹介します。

◇バラ積み
いわゆる手積みのことです。倉庫内ですぐ出荷するものや、トラックへ積み込む際に行われます。バラ積みするときでも、重いものを下に置く、天地の指定や上積み厳禁の指定があるかどうか、割れ物があるかどうかを確認する必要があります。

◇直積み(じかづみ)
ラックなどを使用せず、倉庫などの床に直接積むことです。倉庫の保管面積が狭くパレットに入れることができなかったり、パレットに置くとはみ出すなど不安定になったり、同じ荷物が少ない場合などに行われます。「直置き」「平置き」とも呼ばれます。
ただし、床に置いたパレットに積み込むことも直積みということがあります。

◇棒積み
用紙などの印刷物や本などの出版物を同一方向に積み上げること。高く積み上げすぎると揺れなどでずれるのが弱点ですが、全体に荷重がかかるため理論上は棒積みが最も強度が強いことになります。「一方積み」とも言います。

このほか「合積み」という用語がありますが、これは積み付け方法ではなく、複数の荷主の商品をトラックや船舶に積む、いわゆる混載のことを指します。

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