運送業では、作業現場が移動し一人での作業が多いために、管理者が常に作業現場を見ることができず、職業が持つ熱中症・脱水症へのリスクへの理解不足や、熱中症に至る脱水症の予防や対処についての情報不足が浸透しにくいことが考えられます。

特にバイク便は冷房の効いたトラック等での移動とは違い、直射日光・高温の野外での移動ですので、体の疲労は自身で感じている以上のものと考えてられます。

時間に追われる仕事ですから、休憩も計画的には取りにくいと思われますが、

疲れや脱水を自覚していなくとも、日陰や屋内など涼しい場所でこまめな休息を取り、水分と電解質を摂ることを心がけましょう。

では水分補給をしよう、と、昼食時に500mlペットボトルの水分を一気に飲み干せばいい・・・というわけではありません。一度にたくさん水分を飲んでも、体は蓄えられず、排せつしてしまうからです。

交通事情もありますから、安全に駐輪できる場所を見つけて、

道中でも少しづつ水分を取るようにしてください。

 

バイク便・軽貨物 SQUEEZE スクイーズ
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