まだ「今日は暑いな」と感じる日もありますが、朝晩はすっかり涼しく本格的な秋を迎えようとしています。

日中と朝晩の気温差のあるこの時期、ライディングウェアの選びに方にも頭を抱えるでしょう。

服装もチョットした工夫をすることで快適な1日を過ごすことができるのです。それでは、実際にどの様な状況が想定されるのでしょう。

例えば日帰りツーリングなどの場合、アウタージャケットは気温の高くなる午前10時から午後3時頃の時間帯で快適に使用できるものを選び、その前後の気温に合わせてインナーを調整すると良いでしょう。出発する時間帯は過ごしやすい気温でも、走り始めると風の影響で寒さを感じる場合があるため、中綿の入ったジャケットを使いたくなるものですが、今の時期は走り始めてすぐに必要無くなることが殆どです。もし肌寒く感じる様であればヒート系のアンダーウェア等を一時的に着ておくと、脱いだ後にもかさばらなくてよいでしょう。アウターにメッシュジャケットを使用する場合には、携帯に便利な “防風インナージャケット” の併用がお勧めです。いずれも使用しない時は、5~6リットル程度のヒップバッグを持っていれば余裕をもって収納できますし、再度使用したくなればすぐに取り出すことも可能。

暑かったり涼しかったり、汗をかいたり冷えたりするこの時期は、クールライドアンダーウェアに代表されるインナーの着用もお勧めです。“夏用” と思われがちなインナーですが、常に素肌の付近をドライに保つインナーウェアは、“汗冷え” を防ぐ上で非常に有効なアイテムと言えるでしょう。

この時期のポイントは気温の変化への対応と、それらに必要な装備を持ち運びしやすいコンパクトなものにすること。日中の発汗対策などもシッカリ行い、楽しく快適にライディングしていただきたいものです。

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