あっという間に2月も後半。暦では2月3日の節分からが新しい1年の節目とされています。

今年は『辰年』ですが、辰年とはどんな年なのでしょうか。

十二支の中で唯一、現存しない架空の動物が『辰」です。どうして辰だけが十二支に入ったのか、

実ははっきりした理由は分かっていないそうです。

中国では辰=龍は縁起の良い生き物とされているため、干支に入れたという説もあります。

この十二支が「干支」の意味で用いられることがありますが、干支とは本来「十干十二支(じっかんじゅうにし)」を略した呼び名で、「十干(じっかん)」と十二支を組み合わせたものです。

「十干」とは、甲(こう:きのえ)、乙(おつ:きのと)、丙(へい:ひのえ)、丁(てい:ひのと)、戊(ぼ:つちのえ)、己(き:つちのと)、庚(こう:かのえ)、辛(しん:かのと)、壬(じん:みずのえ)、癸(き:みずのと)の総称で、もとは1から10までものを数えるための言葉です。

2024年は十二支でいうと「辰(たつ)」年、十干では「甲(きのえ)」の年となり干支は「甲辰(きのえ・たつ)」となるのです。

この2つの組み合わせである甲辰には、「成功という芽が成長していき、姿を整えていく」といった縁起のよさを表しているといわれています。

龍は天高く力強く登る生き物であることから、辰年は権力や出世に大きくかかわる年と言われています。

地道にしっかりと準備したものが芽吹く、勢いと大きな力を備え、成功ととらえることができる。新しいことを始めて成功する、いままで準備してきたことが形になるといった、縁起のよい年になると考えられます。

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